動画2.0を読んで、単純バカな大学生の僕は動画演劇を仕掛けます!!!動画演劇???

ドン!

先程これを読み終えましてね。

凄く面白かった訳です。と同時に、広告の仕事しかも動画を扱っていた僕には深く反省するところがあった訳です。

見逃していたこと、突き詰めて考えきれてなかったところ、自分の未熟さというか、不完全さをまざまざと感じた訳です。

でもね、読みながら震えたんですよ。

わー、同じ分野で、しかも同じ時代に、ここまで考えて、行動して、しかも次世代にタネを蒔いている人がいるなんて嬉しくて仕方なかったんです。

いつか、5年後、いや3年以内にはそこへ行きたい。いや行く。

本でも出てたけど1万時間の法則、どんなプロフェッショナルになる為にもそれくらいの積み重ねが必要だと言う。

僕の今までの大学の4.5年間は総合舞台芸術のミュージカル(3年)演劇(1.5年)、平行してマーケティング(1.5年)ビジネス(2年)広告(1年)に費やしてきた。

(専攻の化学はどこへいったのだろう。笑)

まだまだどれもプロフェッショナルではない。もっと考えれる、工夫できる。だから足を止める気も遠慮する気もない。

演劇でも、写真でも、広告でも僕が作りたいものは、

確かな座標

北を指す方位磁針のない、ましてや正しい行き方を教えてくれるナビもないそんな人間の自由な人生において、己の現在地と比較する座標を。

あなたの歩みたい方向を示す点となる座標を。

逆にあなたが軽蔑し、反面教師とする座標を。

これを作り出すプロフェッショナルになる。

って。前置きがすごく長くなりました。笑

はい、

動画演劇をやります。

前にここで「カフェ エンゲキ」って出したんだけど、その時は映像演劇になると思ってたんだよね、今思い返すと。

でも、今回のは映像演劇でもなく、映画っぽい演劇でもなく、動画演劇です。

そもそも映像と動画って何が違うのー?って人は本を読んでほしい。

ほんとすげーなるほどってなるから。

そして題材となる作品は、、

これを読んでくれているあなたはもうお察しかな?

そう岡田利規さん作「三月の5日間」

来年の3月23、24日に沖縄で公演予定なんだけど、それと同時期に動画演劇もやります。

動画演劇の公演(っていったらいいかな?もしくは公開?配信?)の時期は少しずらす予定です。

映像演劇から動画演劇にしようと決めたのはこの本もあるけどそれだけじゃない。

そのもう一つのカケラはわが街の福永さんから頂いた言葉。

ぐしこうが舞台・運動会という最高の会を開いてくれたその打ち上げで、憧れだった福永さんとお話しできてそこで色んな話をさせてもらった会話の中に、光輝く僕が突き詰めてみたいものの一片が見つかった。本当に感謝です。

いやー、ギャラリーの作品製作が終わったタイミングでこの本と福永さんとの出会い。もう動画演劇をやるしかない風が吹いているみたいだ。

ということで、これから色々実験していきます。

あ、ちなみに三月の5日間。

キャストほぼ確定。そして衣裳、空間デザインの担当確定!!!!!

おおー!これから随時お知らせしていきまーす。

お楽しみに、

投稿者:Uzuki 投稿日時:

10秒チャレンジ!来年やるっていう「三月の5日間」ってどんな話なの?

せっかくロゴを作ってもらったので、来年やる「三月の5日間」ってこんな話だよってGIFだけで説明してみる。

伝わったかな?笑

投稿者:Uzuki 投稿日時:

ロゴかっけぇ!!!!

一昨日T氏に依頼していたデザインが届き、そこから一日二人で手直ししついに、、、

ロゴ完成!!!!!

それでは見ていただきましょう。どうぞ!!

T氏によるデザイン。。。素晴らしい!!!ありがとう!!!
渋谷のスクランブル交差点をモチーフにそこに存在する人々を俯瞰しそれを黒色の円で表すシンプルな作り。また三月の漢数字の「三」を全て曲線で描かれたコンドームと壁を挟んで全て直線で描かれたミサイルの対比。細かいところまでしっかり考えられ思いが込められている。

日本語のロゴってなんか微妙だと思って他のだけど、かっこいいよね!

 

しかもこれがホログラムシールになると!

KOJIMA LABELさんに無事データを渡すことができたので完成を待ちましょう。

「カフェ デ エンゲキ」も各所でご相談中。。。

投稿者:Uzuki 投稿日時:

台風の突風と共にやってきた、まさかのコラボ

沖縄は2週連続の台風でちょっと憂鬱感が漂っていた昨日。

ツイッターをふらっとみていたら面白そうな企画を発見したので早速メッセージを。

そこからDMでやりとりがあり。。。。

。。

KOJIMA LABEL ×「三月の5日間」沖縄公演

限定ホログラムステッカー制作決定!!!!

パチパチ、パチパチ

驚きの今時のペース感というかそれに圧倒され、実際本当に出来上がるのかなど不安もありますが、まずやってみましょう!!

 

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KOJIMA LABELさんについて

今回のステッカーの機会を頂いたのが「KOJIMA LABEL」さん。どうやらシール専門の印刷会社らしいのですが、もちろん面識はなく僕が唐突にツイッターでメッセージを送っただけなのに、とても素早く素敵な対応で迎えて下さった。

なんて素敵なんだ。。。

HPを見てみると。。お洒落、オシャレ、おしゃれ。中でもブログが記事が説明はとても分かりやすく、またストーリー性があるものもあり面白かった。個人的にスケボーの動画が好き。そしてシールってこんなに深い世界だったんだね。その世界に触れられてよかった。

こちら↓

https://www.kojima-label.co.jp/

そしてぜひ、素敵なステッカーを作りましょう。宜しくお願いします。

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で、肝心のデザインについて考えて一応制作に取り掛かっていたのだが、本日妙案が浮かんだ。

まさに「三上」で現代の馬上である車の中で。

今回は僕がデザインするのではなく、ある方に依頼しようと。

そしてさっきラインで了承を得た。

きっと期待に応えてくれるはずの彼のデザインを楽しみに待つとしよう。僕はまず企業向け企画書を。

ホログラムステッカーお楽しみに!!!!

投稿者:Uzuki 投稿日時:

カフェ デ エンゲキ ヤルッテヨ

昨日の打ち合わせで具体的になったこと。

「三月の5日間」 作:岡田利規

沖縄公演決定!!

日程:2019年3月28日(土)/ 29日(日)

企画:大久保卯月・國仲正也

演出:大久保卯月・國仲正也

出演者:SECRET(今後お楽しみに)

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⒈そもそも「三月の5日間」とは

⒉なぜ今?沖縄で?

⒊とっておきの仕掛け

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2003年、アメリカ軍がイラク空爆を開始した3月21日(アメリカでは20日)。この日を間に挟んだ5日間における、数組の若者たちの行動を語る戯曲。語るとは、文字通り「語る」であって、俳優たちが役を「演じる」のではないところにこの作品の最大の特徴と魅力がある。

六本木のライブで知り合い、そのまま渋谷のラブホテルに5日間居続けになり、たまに外へ食事に出ては、不思議と渋谷にいつもとは違う新鮮な感覚を覚えるミノベとユッキー。ミノベの友人で、少しばかり電波系の少女ミッフィーと映画館で出会うアズマ。渋谷の町を行進する反戦デモに「ゆるい」感じで参加するヤスイとイシハラ。

舞台に登場する7人の俳優たちのセリフは、たとえば次のようなものだ。「それじゃ『三月の5日間』ってのをはじめようって思うんですけど、第一日目は、まずこれは去年の三月っていう設定でこれからやってこうって思ってるんですけど、朝起きたら、なんか、ミノベって男の話なんですけど、ホテルだったんですよ朝起きたら、なんでホテルにいるん、、、以上https://chelfitsch.net/works/five-days-in-march/より抜粋

[作・演出]岡田利規
[初演年]2004年

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僕は大学で舞台、総合舞台芸術と出会いその禁断の果実の虜になっている人間である。

今大学4年で大学に通いながら、基本的には2020年に起業する会社の準備として様々活動を行なっているのだけれど、今回の公演をやるのは『演劇の力』示したい、そして自分自身が信じるためだ。

演劇ができるのはたった二つ。ある世界を示すこと、そして人間の在り方を示すこと。

僕はその力を信じたい。もっと多くの人に伝えたい。だからまずはじめに僕が今いる沖縄でこの公演をやる。

そして「三月の5日間」を選んだのは僕が今までで最もその力を感じたから。その戯曲の世界に触れた時にこの世界に圧倒され、感動すると同時に認めたくない嫌悪感だったりあらゆる感情が湧きでてきた。そしてこの作品をもっと多くの人に伝えたいと思った。それだけこの戯曲には力が詰まっていると思う。現に僕が言わずとも岸田國士戯曲賞を受賞しているしね。

昨日沖縄県知事選挙があった。そこであなたはどんなことを思い、感じ、そして行動しただろうか。この戯曲は2003年の話でひと昔の前の時代劇と言えるが、日本人と政治の距離感だったりを絶妙に捉えている。このタイミングは正に沖縄でやる一つの意味になりそうだと感じた。

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僕はより多くの人にこの作品を届けたい。

ので、、、、本公演と同時進行でこんなことを仕掛けてみる。

【カフェ デ エンゲキ】

イメージでいうと

こんなところで、、、コーヒーを注文して

ゆったりコーヒーを飲みながら

こんな感じのQRコードをスマホにかざすと、映像化した「三月の5日間」が流れるので

こんな感じでスマホを劇場として演劇を見ると。

うん。。素敵やん。。

こんな感じで可愛い感じの女の子がもふもふのスマホケー。。。そんなことは関係ない。笑

 

本題に戻ろう。

カフェ デ エンゲキ とは

カフェでスマホを劇場とし、コーヒーを片手に映像により「三月の5日間」を体験する。

 

演劇を抽象化していくと演劇とは「作り手と観客の間に起こる出来事」である。

だから僕はこれをエンゲキと呼ぶ。

僕たちは自分や世界を明確に捉えることのできない。しかし演劇にはそれができる。演劇はある世界を、人の在り方を正確無比に再現できる。演劇を作る人としてその世界を正確無比作らなければならないと思っている。

普通なら劇場で俳優が演じて観客がそれを見るのだろう。

だからスマホという媒体を挟むことのリスク、まだ見えていないカフェ側の問題点もあるだろう。

でも僕はもっと多くの人にこの世界に触れてほしい。それも若い人に。

だからこの仕掛けを成功させるために、現代のテクノロジーを最大限利用し、仲間とともに演劇を作り上げていこうと思っている。

 

少なくとも20のカフェで「カフェ デ エンゲキ」を行いたいと思っている。

カフェが食の感動が生まれる場所だけでなく、演劇の感動が生まれる場所として人の思い出に残ったら素敵ではないだろうか。

 

応援、批判、アドバイス、お手伝い、その他ご意見などたくさん下さい。

 

 

投稿者:Uzuki 投稿日時:

眠れないほどワクワクする次回の構想3

「自分の妄想を他人に伝える能力」(平田オリザ)

来年3月の公演に向けて動き出している『三月の5日間』であるが、僕はあらゆる媒体を用いてこの戯曲と向き合い、表現についてもっと知りたいと思っている。

つまり「三月の5日間(戯曲)× ◯◯(媒体)」でいろんな角度からアプローチしていこうという取り組みだな。うん。

媒体というのはここでは情報(戯曲)を伝えるモノでなかだちするモノと捉えている。例えば媒体が役者(人間)にしても、劇場でやる生の3次元的な場合と、映像や写真の中にいる2次元的な場合がある。

ある空間があって

❶そこに人が存在したとき

❷映像として映る人が存在した時

❸動かない写真の人が存在した時

❹目には見えないけど声などの音として存在した時

みたいな感じだ。またこの空間も劇場という空間にこだわるつもりはないし、むしろいろんな場所やってみるつもりだ。

①劇場

②カフェ

③道

何を基準に選んでいるのかというと、それは完全に僕の好奇心だ。ここにあの物語があったらどうなるのだろう。理系の僕らしいある種実験的な要素が大きい。面白そうでしょう。

だたそうなってくるとわからなくなるのが「演劇ってそもそもなんなのか」だ。いろんなことを考えすぎて原点が定まっていなかったことに己の薄っぺらさを感じ体が縮こまるが、何事も勉強。今平田オリザ著の「演劇入門」を読んでいる。

ただいま沖縄に戻りました。

投稿者:Uzuki 投稿日時:

寝られないほどワクワクする次回の構想2

演劇を見たことないとき、演劇に対するイメージはダサいだった。いちいちカッコつけてキメキメのセリフを言って、ありきたりなドラマを演じるもので、運動部だった僕には縁がないものというか、理解できないものだと思っていた。

大学に入って、演劇やミュージカルといった舞台芸術に触れていくとそのイメージは180度一変したが、それでも抱える疑問はずっとあった。

その1つが僕が作っているのは実は大量生産の既製品を作と同じではないかということ。

繰り返す毎に脚本がすごく良くできた規格品の様に見えて、そこから生まれるコミュニケーションも非人間性を感じるというか、リアルとのギャップを感じることが往々としてあった。

人間の生まれ持った想像の力は計り知れないものだと思う。それを最大限に引き出し、届ける術ををここ最近ずっと考えている。

その中で人間の不完全さを認識すること、もっと具体的にいうと、演劇で発信者側である役者の動作と言葉を繋ぎ止めるものや、その間にあるノイズをあえて残すことによって、生きた時間を生み出せるのではないかと思う。

要は、普段推敲して消えていくはずのノイズを敢えて残すということです。そんな事をやってみようかなと。

読み返すと全然意味わかんない笑

もっと伝わる様に今度まとめていきます。

今日はインヘリットや島守やライン川でお世話になった裕子さんに日本蕎麦をご馳走になりました。ありがとうございました。凄く頼れる素敵な方に褒めてもらうと原動力になります。傲慢にならない様に、頑張ります。

そして、夜はヒロトさんと打ち合わせ。また一歩確実に前に進んでいるのを感じます。

日本蕎麦すごく美味しくて趣きのあるいいお店だったのに写真撮り忘れたので、その反動でローソンのペペロンチーノの食後の写真を使ってやるんだ。

投稿者:Uzuki 投稿日時:

寝られないほどワクワクする次回の構想1

寝られないほどワクワクすることが僕には節目節目にやってくる。

「三月の5日間」という戯曲を知っているだろうか?岡田利規作の戯曲で、彼主宰の劇団チェルフィッチュが公演し49回の岸田國士戯曲賞(本でいう芥川賞みたいなもの)を受賞しており、国内外から広く評価され現代を代表する作品である。そして去年からこのリクリエイション版の世界ツアーが始まり更に注目が集まっている。

僕も昨年横浜で観劇したのだがとにかく凄かった。(語彙力。笑)そのストーリーや演出、役者の体の使い方(演技?)の全てが意味わからなかった。自分が理解できる常識というものをはるかに超えたものがそこには存在していた。でも忘れられなかった。現代は分かり易いもので溢れていて、僕は今までその数多のわかりやすいものに感動し生きてきた。しかしそれは僕が今まで好んできたそれとはベクトルは全く異なったけれど、確かに僕を感動させて、僕の視野をぐっと広げてくれた。感動とはここでは漢字のまま感情が動くことを感動と言った方が正しいと思う。観劇後こんなのがありなのかと混乱して酷くモヤモヤしたのを覚えている。というか今もモヤモヤしている。と同時にワクワクしている。そんな「三月の5日間」を沖縄でやれる許可を頂いたから。

まだ諸々手続きが残ってはいますが来年の三月に必ずやります。僕は翼を持たずに生まれてきたので、翼を生やすために努力します。本当に。一緒に空を飛んで今までにない景色を見たい方、ぜひ一緒にやりましょう。本気で向き合ってくれる人なら誰だっていいです。連絡下さい。

じゃなくても僕からもガンガン連絡しますが笑

本当は映像をとか、場所はこんなでとか、具体的な構想を書こうと思っていたのにな。それはまた書きますが、1つだけ。まず、演劇というものを現象として捉え、考えて作ります。

投稿者:Uzuki 投稿日時:

浮いては沈んで

最高だと思った後には不安が襲ってくる訳で、というのも今回扱う作品が社会的な評価を受けているが故、それをどう処理するのか次第で僕はもう立ち上がることができなくなるのではないかと思ったりするのです。

でもよく考えたら今までもずっとそうだった訳で、ただ今回に関して違う事は演劇の空間自体を変化させてしまおうとしているというところで、それは寧ろもう今までの演劇とは全く呼べない様な気がしている訳で、どこに正解があるのかを探しています。

投稿者:Uzuki 投稿日時: