[正直な話]

正直なところ満足してないし、悔しい。

なのに、時間は待ってくれなくて明日は千秋楽。

まだ明日があるのにガンガンこみ上げてくる感情を整理する。

3年前チェルフィッチュのオーディションを受けた「三月の5日間」をまさか自分で企画してやるなんて思ってもいなかった。でも全ては演出の國仲さんとの出会いから「あー!僕もその作品好きなんだよー!やる?」から始まって。

正直、僕は今回は何もしてない。本当に何も笑

企画って言ったって「やろう!」って言っただけ。

今まで僕は何でも自分でやりがちというか、なんでもかんでも勝手に背負って生きてきた。

だから正直今回は《言いたくて、でも言えなくて状態》でちょっとストレス。(拙い恋愛的な笑)

でもやっぱりそうするべきだった。手放したことは正解だったって今日の1日目を経て分かった。

初見では何この戯曲?って感じだったのに、それぞれがきちんと考え、稽古で高め合い、あの難解な戯曲を形にしてきた。

そして今日の公演でのお客様の拍手や笑顔、そして俳優やスタッフの表情を見てきちんと演劇ができている、「三月の5日間」のクリエイションができているって分かった。

正直内心で胸が熱くなった。

やっぱ今回集まったみんなは凄いや。

だからこそ。あー悔しい。初日が終わった夜に内省が止まらない。企画として何もできなかった歯がゆさ。その役割としての力不足を噛み締めながら眠ろう。

じゃない!!何を反省しとるんだ!笑

明日が千秋楽だ!!

最後まできちんとやれることやるんだ!!

そう!まず寝る!笑

作品はマジですげーので来れる方は是非会場で会いましょう👍

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