会場であるアルテ崎山ホールAに。
君は家でお留守番なので、卯月が代わりに。(家では帽子を被ってます。友人のハヤトが被せてきました。)
メンバーは演出のまさにゃんさん、空間デザインのキヨトと僕の3人。
アルテ崎山ホールAは凄く特徴的な造りで、7角形をしていて、壁はコンクリートが剥き出しで、アート作品がそこらにあって、ぐねぐねに曲がったカウンター、形がバラバラの机と椅子、グランドピアノ、ドラム、、、
一言でいうと混沌としている。
キヨト曰く、円形の建物にいる時みたいにこの7角形のホールも中心に終着するような場所があるらしく、席に座っていたり、ぼーっと上を眺めてみるとそれを感じる。
まさにゃんさんの提案より今回は真ん中に円形のステージがありそれを囲むような観客の配置に決定した。
ざっとこんな感じ。テキトー笑
キヨトは観客とステージの境界線を気にしていて、これは凄く面白いと感じた。
昔、彼が劇団四季を見ている時に後方から駆け抜けてきた演者の衣装の羽がぶつかったことがあるらしい。
その体験が境界線を考える上でポイントになっていて、一般のホールのように舞台上と観客が完全に隔てられているのではなく、舞台が観客に侵入するような構造もまた今回の作品に必要であるから。
また完成した舞台装置ではなく、公演の間に変化し完成する様なデザインの提案もあった。
いやー!さすが!面白くなりそうだ!
僕は文字と香りの効果について。
なんで香りかって?
アルテがくさいから。。。じゃないよ!!
ホールに入ったその瞬間から観客になれるような、入る前と後に明確な差それも五感を刺激するようなものがあればもっと引き込むことができると思ったから。
これはいつもお世話になっている調香師さんにお願いしてみようと思う。
まだまだ色々出たんだけど今回はここまで!
そしてキャスト方々の動きもお知らせ!
今回はなんと、、
キャストの皆さんに戯曲全てを音読していただいております。
そしてそれを元に配役を決めます。
全部読むのに大体1時間〜90分ほどかかるので凄く体力を消耗するようです。緊張もするしね。
もちろん僕はめちゃくちゃ楽しんでます。笑
俳優さんの中にもいろんな発見があるようで嬉しいです。
俳優のみなさん、まじで凄いっす。