日本人と政治の距離感は
日本を変えたいんだ・・・1割
あの人ならどうにかしてくれるはず・・・4割
誰がやっても一緒だよ・・・3割
政治なんてどうでもいい・・・2割
感覚的にこれくらいかなーと思っていた。どう分けたかと言うと上から
・関心があって外向きに行動する
・関心はあって行動する
・関心はあるけど諦めてる
・そもそも関心もない
みたいな感じかな。ほんで、さっとGoogle先生に聞いてみると「20代は6割が政治に関心があり、投票率は4割未満」という調査結果があってまぁそんなもんかとなる。
来たる9月30日に沖縄県知事選がある訳だけど、これに対しての個人の意識は次の公演のいい参考材料になる。
「三月の5日間」はある意味とても時代劇で、2003年3月のアメリカがイラクに侵攻しイラク戦争が始まった時、その時間をラブホテルで過ごす若者とかその他日本の複数の若者の行動や言葉を取り上げた作品で、さっきの分析したデータでいう「関心があって行動しない2割とそもそも関心もない4割」をメインで扱う作品ではあるんだけど、温度感的に日本人と政治の温度を絶妙に表していると思う。
ちなみに人のことを棚に上げて話しても仕方ないので自分の話をすると、僕は政治に関心があって考えて選挙で投票することもあれば、過去分かんないから投票しないってこともあったし、ただ自分が政治家になるって選択肢と、興味もないって選択肢はなかったかな。
僕らは殆どが生まれてから死ぬまで政治を己の行動とするのではなく、他の人に委任して行ってもらう。地球に人間として誕生し日本という国に生まれたからには日本という集団に属することになる。そして日本のシステムの上に生活がある。
人は産まれながらにして平等だなどと言うが、それは哲学の話であってシステムの上の平等ではない。なぜならその大半の人間はそのシステムすら己で変えることもできないほど複雑で大きな集団に放り込まれるのだから。
人間が生きていく目的であるとされる己の幸せの追求にはむしろそのシステムについて考えないのが最善策なのか、と思ってしまうほどに難解だ。
そもそも日々の雑踏や生活に囲まれた状態では、選挙はパズドラのガチャイベント的なイベントみたいにしか機能しない。もちろんある人においては。
かと言って自らを正義と疑わず他人の正義なんぞ排除するなんて輩がツイッターのバズの様に民衆の波にうまく乗る様なことがあればそれに異を唱えることのできる人間ではありたい。
朝からこんな事考えるのは疲れたので今日はここで終わろう。
別に何かを批判するつもりなんて毛頭ないし、ただその一片を切り取ってみただけ、自分の思っていることを言葉におこしてみただけ。
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