ぼやっと、ゆらゆらと、
自分が進む道を想像する時、心境によってその道がはっきりと、くっきりと、まるで長年通い慣れた通学路を歩いていくように見える時と、恐ろしく曖昧でそもそも道なんて無かった様な気がして恐怖で心臓の鼓動のみが耳に響く時がある。
劇場のホールで他の出演者の演奏や演技を眺めながら(目は見ているけれど、見ていなかったかも知れない)いつの間にか自分の不確実な未来を考えてた。
自分が演じる役のことを考えていたはずだった。
心はすごく奔放で、気分屋で手に負えない。上手くいかないと違う場所に逃げ込もうとする。そして時に逃げをも肯定しようとする。
未来より今だ。
カテゴリー: 思ったこと
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